スポンサーサイト

Posted by pitmorioka on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

懐中時計あれこれ 2 スイス系変り種

Posted by pitmorioka on 28.2011 未分類 0 comments 0 trackback
今日で2月も終わりですね。

毎年の事ですが2月は中国が旧正月に入るので新製品が少なくなります。
ここ数日でミニチャンプスのバイクやエブロのF1がちょこちょこ入りましたが数は少ないです。

アイドロンのLP500RやHPIの新製品は明後日位に入荷になるかと思います。

で、つなぎに懐中時計の紹介です。
今回はスイス系のちょっと変わった時計です。

DUPU

これは中国向けに造られた全体に彫金の施されたハデハデな時計です。
この手の時計ではボヴェ・フルリエが有名ですが、コレは無銘です。

脱進機はチャイニーズ・デュープレックスという、とても珍しいものです。
ガンギとインパルス・ピンが特殊な形をしており秒針がクォーツの様にステップします。

ステップする脱進機は何といってもデテントですがコイツはステップの仕方が違います。
0.1秒ステップして0.9秒ステップするというんでしょうか……
2段階ステップでセコンド音も非常に独特です。

ボヴェタイプの時計は時折見かけますがチャイニーズ・デュープレックスの個体数は非常に少なく市場には滅多に出回りません。もし見かけたら教えてください。

KAGI


これは結構見かける彫金時計ですが直径が50ミリ強と大きいです。
この手の彫金時計は40~45ミリ位が多いです。

脱進機はライトアングルレバーでアンクルと大差は無いです。
音符の様な形をしたバランサーが付いています。

地板や香箱までビッシリと彫金が施されています。

年代は1870年位だと思います。


RIPE


画像がイマイチですが、これはクロノ付きのクォーター・リピーターです。
余り石が入っていない様に見えますが28石と多石型で造りは精巧です。

リピーターはゴングの音で時刻を教えてくれる複雑時計の一種です。
これはクォーターリピーターなので15分単位でしか判りませんが…

たとえば2時40分にスライダーを動かすと最初にチンチンと2回が鳴って「2時だよ~」と教え、次にチンコン、チンコンと音が変わって2回鳴って「30分から45分の間だよ~」と教えてくれます。

昔は電気も少なく暗かったので暗闇でも時刻を知る為に造られました。

ミニッツ・リピーターは分の単位まで鳴るので更にスゴイです。


スイスの時計というと「なんか高級そう」とか思いますがピンキリです。
パテックやバセロンは勿論スバラシイですが普及品はショボイです。

明治から昭和初期にかけて日本にも大量に輸入されましたがショボショボが多いです。
商館時計は独特の魅力があって、これは日本ならではの時計かもしれません。

「そういえば昔おじいちゃんが使ってたな」とか思われた方は是非見せてください。
もしかしたらお値打ち品が眠っているかもしれません。

いつでも無料にて査定させて頂きます。
スポンサーサイト
 HOME 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。